やりたいことは全部やりたい!ということで、この本をセレクト。
ズバリ!
ジャケ買いならぬ、タイトル買いか。^^;;
昨年の、100のチェックリストがもう一つだったこともあり、
今年は、スタートダッシュを強く意識している。^^;;
リスト化したものは、当然ながら全部やりたい!ということで。
ただ、読み進めていくと、どこかで聞いたようなくだりもあるが、
まあ、そういうことは意外と真理なのかもしれないと思うことにした。(笑)
それでも、書かれている内容には、これは!と思うものがいくつかあったので、
以下にしたためておくことにした。
まず、「時間密度」という考え方。
マルチタスクとは違う、「一粒で何度もおいしい」方法を考える。
(グリコ社員としても大いに同意したいところ。(笑))
そして、「時間の手綱」は離さない。
時間の主導権は、あくまで自分にあるということ。
また、1週間は、月曜日から水曜日までしかないと考えて、
ここでまず、ひたすら、”実行”する。
その上で、木曜日に検証の時間を設ける。
そして、金曜日はズバリ、「攻撃の日」。
”やることをハッキリ、準備をバッチリ”することに時間を取る一方、
普段なかなか着手できない、中長期的な未来を考えるようにする。
その週にやらないといけないことだけに気を取られてしまうと、
将来が見えてこないという点には、大いに同感。
(キワダチにもつながる考え方とも言える。)
あとは、「自分の時間価値」という考え方。
(月収と、月の労働時間から算出というのがシンプル)
それに見合うのであれば、”お金で時間を買う”ことを考える。
最後に、「楽になる方法」を、常に、真剣に考えるようにする、とのこと。
(悪いイメージの「楽」ではない点に注意したい。)
あと内容の一部に、ルーティン化や、ものを手放すことのすすめなど、
ミニマリスト的要素も加味されていたのが、嬉しくもあった。
もっとも、これはちょっと違うな。。。と思うこともあるが、
それはそれ、著者もその辺りは寛容であるか?^^;;
自分に合うものを取り入れて欲しい、とのこと。
文庫サイズで読みやすく、示唆に富んだ一冊と言える。
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