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将来や老後への不安が和らいだミニマル主義

ヤマバヤシ タカシ

マキシマリストでは無かったミニマリスト

四角大輔さんは、ワタシの中では異色のミニマリスト、かな。
ミニマリストを標榜される方って、以前はマキシマリストでしたって方が多い。
ただ、四角さんも余計なものを削ぎ落として大切なことに集中するという、
The Minimalistsにも通じるところもあって、
それはやはり、ミニマリズムの真理であるのかなと思う。
特に四角さんは、「軽量化」への熱量が半端ない!(笑)
ワタシも、モノ選びの際には、随分と参考にさせていただいた。

あと、著作も多い。
ワタシも、大体は手にとらせていただいたけど、
やはりこの超ミニマルのシリーズ2冊が、集大成に近いのでは?と思う。

本の中に書かれているのは、

・余計なことを、やらない
・自分らしくないことを、やらない
・自分らしいことは、やり続ける

この3点に尽きると思われる。

この“自分“というのが肝の部分で、
それはあくまで自分の中にしかない、ということ。

よく、「自分探しの旅」などというけど、
それは自分の中に自分が無いから、外に求めて探しに行くのだろうけど、
当然、旅先に自分など、いるはずもない。(笑)
自分の内なる声を聞くために、
そして自分の中に眠る本来の自分を削り出すために、
余計なものは削ぐ必要がある、という。
四角さんは、まさにそれを体現されていて、
ワタシも憧れに近い気持ちを持ったものである。

四角さんといえば、ミニマムライフコスト

ワタシ的に一番感銘を受けたのが、まさにコレ!
自分のミニマルライフコストって、一体幾らなのか。
それは我慢に我慢を重ねて、節約&倹約しまくったコストではなく、
自分らしさを失わず、それでいて最低限必要なコストってどれくらいか?
ワタシもミニマムライフコストを意識し始めてからは、お金の不安は軽減された。
(ゼロってわけではないけど)

将来のことなど、誰にもわからない。
ぶっちゃけてしまえば、死ぬこと以外確かなことなど、何もない。(笑)
そんな中、イタズラに不安に駆られて、お金を稼ぐことに
人生の大半を費やしてしまう、日々の暮らし。
そんなことをしていれば、いわゆる幸福度も低くなるというもの。
現に、我が国は、統計上はいつも下位に属しているので、ね。

一体自分には、いくらくらいお金があれば良いのか?
逆に言えば、それ以上のお金を得るために、
自身の時間を費やしている場合ではない、と。
自分のやりたいことに、その時間は捧げるべきではないか。

環境保護という外向きのベクトルを持たれている

あと、四角さんが稀有かなと思うのは、個を確立するためというよりかは
環境の保護という、外向きのベクトルを持たれて活動されているところか。
ワタシもそうだが、日本のミニマリストの方って、
個の確立というか、内面にベクトルを向ける傾向があるように思う。
周囲の環境によって個を意識するとでもいうか、ある種日本人らしいとも言えるが、
四角さんってその色合いが、ほとんどと言って良いほどに、無い。
別に、内に向くことが悪いと言っているわけではなくて。
ただ、個を意識することが自明とも言える海外のミニマリストの方とは
少々趣が異なるというか、そんな感じ。

ただ、久々にオフィシャルページにアクセスしたけど、
何となくスピリチュアル(?)な印象も、持ったかも。(汗)

ABOUT ME
ヤマバヤシ タカシ
ヤマバヤシ タカシ
「全身表現舎キワダチ」主宰/ミニマリスト(2014年〜)
山林貴司 1971年3月26日 大阪府堺市出身&在住。社会福祉士にして介護福祉士。また「全身表現舎キワダチ」という個人事務所を主宰、副業で執筆業を行なっている。2014年より「ミニマリスト」として生活を開始し、人生が一変した!そのあたりのことを主に当ブログで公開中。
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