いかにもアメリカ!な感じのミニマリストユニット

“The Minimalists“をご存知ですか?
実は、ワタシのミニマリスト事始め。
最初に手にした1冊が、The Minimalistsの本であった。
キッカケはあまり覚えていなくて。(汗)
ミニマリスト関連本を検索したところ、上位にはあったのかな?
30歳から始めるミニマルライフ。
手にした当時は、とっくに過ぎたオジさんであったが、
表紙がビートルズのホワイトアルバムみたいで、何ともカッコよかった。
※ただ、2025年現在、何故か電子書籍化されていないという。。。
ミニマリストなら紙の本を減らして欲しいところ。(笑)
あと、お二人の風貌っていうのかな。
ミュージシャンっぽくもあって、ミニマリストってこうなの?と
ワタシの場合、入り口からして面食らったのを覚えている。
と。
何やら、NETFLIXにまで出てるみたいで。
こんなにアーティストっぽいミニマリストって他にいないのでは?(笑)
何とあの、TEDにも登壇。
いずれにせよ、魅せるミニマリスト!!って感じがする。
人生において、最も大切なものは何か?
The Minimalistsの言いたいことというか、
先の本の内容はこれに尽きるのではないか。
自分の人生において最も大切なものを見出して、
それを「マスト事項」とすることで、人生を有意義なものにする。
やれたら良いよね、みたいな緩い感じではなくて、あくまでもマスト。
そのマスト事項って、あまりに情報であったり、
はたまた、わかりやすいところでモノであったり、
何かと煩雑であると、その大切なものが分からなくなってしまう。
だから、その類のものは減らしましょう!みたいな。(笑)
あと、彼らが語るのは、「パッション」。
人生において最も大切なことを自身で見出しつつも、
人はどこかで、本当にそうなのかな?とかって思ったりもする。
あるいは、迷いもする。
そんな時、合わせ鏡ではないけど、キーワードが「パッション」で、
それがあるからか、何ともワタシにしっくり来るところがあった。
自分の内なるパッションに支えられたマスト事項。
それなら、人は前を向けるのではないか。
まあ、全体的には、アメリカンな感じが(当然ながら)して、
その辺りはちょっと違うかな?とも思ったりすることもなくはなくて、
結局は、佐々木典士さんが身近なようには感じたけど、
それこそ彼らの“パッション“に、魅了されたことは間違いない。
これまた、彼らの(というかミルバーン氏による)作品である
「あるミニマリストの物語」なんて、
それこそ改題前の当ブログのタイトル「或るミニマリストの思考回廊」に
多大な影響を与えているし。(笑)
これについては時々訪問している、ミニマログさんのブログでも述べられていて
ワタシも共感するところが多い。
なんだかんだで繰り返し読んでは、ネットオフに売り飛ばしたけど。(笑)
読み物としても楽しめるので、今の時代にあってもオススメである。
ミニマリストとしての実践からの、コミュニティへの貢献
その後の彼らはブログを開設して、ミニマリズムを伝え、
コミュニティへの貢献へと舵を取っていく。
そう。
ワタシは今もなお、どこかで彼らを追いかけているのだろうと思う。
それは、2014年10月のミニマリスト宣言の際、
やはり一番最初に触れた“実践者“でもあるので。
国や年代は違えど、お金のためにせっせと働いて、
お金で買えるものをたくさん持つことが豊かさだと信じて、
でもどこかで壁というか、挫折を感じて、方向転換をする。
何というかこの、ミニマリストの“黄金パターン“というのかな。(笑)
上述の「あるミニマリストの物語」なんて、まさにワタシの物語でもあったし。
ただ、彼らは個人的な内面へのベクトルのみならず、
コミュニティへの貢献ということで、社会との関わり(外面)に向いたあたりが
お国柄の違いといえば、そうなのかもしれない。
「個の追求」の色合いが強く、内に向かいがちな日本のミニマリストと違って、
個の確立というものが、比較的自明のものである欧米の人たちとの対比。
この点もまた、ワタシ的には興味深いものではあったな、と。
時に。
2025年現在、彼らはどうしているのか?
これは2022年にはなるが、「今求められるミニマリズム」の紹介記事があった。
https://greenz.jp/2022/03/29/the_minimalists/
あとは、VOGUEの記事にあった、“30日で始められるミニマリストゲーム“。
彼らの本の中で紹介されていた「パッキングパーティ」といい、
力技的な(?)チャレンジを考える二人であるな、と。(笑)
https://www.vogue.co.jp/article/minimalist-30-day-rule
一応、今のところではあるけど。
オフィシャルサイトも、Facebookの方も稼働中ではあるようなので。
(いかんせん英語が苦手なもので、スミマセン。)
上述のNetflixも、ちょっと観てみたい気もする。(字幕があれば)