2014年10月1日が、人生において、大きな転機となりました。
いわゆる断捨離に取り組み始めた、2014年10月1日ですが。
当時は、精神的にも肉体的にも、かつてないほどボロボロでした・・・
転勤先の岩手の盛岡から、実家のある大阪府堺市に戻ってまいりました。
持病である喘息と、睡眠時無呼吸症候群が著しく悪化しまして、
通算3度目の、会社休職となってしまいました・・・
それにしても、男の厄年とはよく言ったもので、
ワタシの場合は、モロに直撃しましたね・・・
喘息による入院、睡眠時無呼吸症候群の発症、それにうつ病まで患いまして、
なんだかんだで、3年近く、会社を休職するところまで追い込まれていました。
ようやく復職を果たして、遠い新天地で仕切り直しと勇んでいましたら、
寒冷地で病状が再び悪化しまして、あえなく「強制送還」となったわけです。
いや・・・
ホンマにキツかったんです。ハイ・・・
死んだ方が、よっぽどマシかも?、って何度も思ったくらいに。
そんな状態の中、何かにすがりつきたいと思っていた時に、
「ミニマリズム」というスタイルに出会いました。
何か、心に引っかかるというか、惹かれるものがあったんでしょうね。
やがて、ミニマリズムを実践していくうちに、
徐々にですが、健康を取り戻すことが出来ました。
といいますか、今までの自分ではなくなってしまったかのようで、
文字通り、生まれ変わった!という感じでしたね。
同時に、ミニマリスト関連の書物を貪るように読みました。
休職してましたので、時間だけはありましたしね。^^;;
それから「大」断捨離を実行しました。
なんだかんだで、軽トラックで5台分は手放しました。
まぁ、家族の分も含めて、ですが。
町会長さんが引っ越しか?、それとも夜逃げでもするのか?
と覗きに来たくらいに。(昼間でしたが)
初めはそれこそ、ドカッと手放しましたが、
緩やかに微調整を加えて、現在に至るって感じです。
いや、何もかもが大転換しましたね。
自身にしっくりくるスタイルを見つけられたことは、運が良かったのだと思っています。
2014年10月1日は、おかげさまで、忘れ得ぬ日となりました。