バレットジャーナルを始めてみた
手帳というのは、何とも悩ましい。
完全にデジタルに移行できれば済むのかもしれないが、
ワタシの場合は、なかなかそうは問屋が卸さない。
どうしても、手書きから、離れることができないので、
デジタルとアナログの使い分けというか、住み分けというか、
そういう使い方が良いのだろうなと思っている。
それで、本年度は、コクヨのジブン手帳を使っていたが、
悪くはないが、ベストかと言われると、首をひねってしまう。
何故なのか?と考えてみた。
要は、既存の手帳には、使わないページというのもあるので、
マンスリーとウイークリーの予定が書ければ、
実はある程度事足りたりするのだが、
そうはいっても、時々フリースペース的なものも欲しかったりもする。
そうなると、ワタシの場合は、リーガルパッドの出番ということになる。
この、ためらいなく、ザザッと豪快にかけるあたり、
リーガルパッドが、ワタシの生活の中では、存在感を発揮していたりする。
この、手帳をめぐる冒険のようなことをしていた矢先、
バレットジャーナルのことを、知ることになった。
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何というか、このシンプルさと、自由度の高さが、気に入った。
というか、結構、盲点であったな、と。^^;;
バレットジャーナルについて語られている記事を見ると、
以下のような、構成とのことである。
・INDEX(インデックス)
・予定を書くページ(フューチャーログ・マンスリーログ)
・デイリーページ
・各種コレクションページ
そして、ノートであるが、基本的には何でも良さげである。
公式ノートのようなものも出ているようであるが、
ワタシとしては、「アガるノート」がいいかと思い、
これまたネットで見つけた、KUNISAWAのFIND NOTE SOFTにしてみた。
インデックスにより、ナンバリングしたページの所在を決めて、
アクセスしやすいようにして、
ある程度のスタイルには則りながら、基本はフリーである。
先ほど、盲点と述べたが、何故、気づかなかったのだろうか?と。^^;;
これは、ひょっとして、たどり着いたのでは?との期待がある。
他方、デジタルにはデジタルの恩恵がある。
アラートで教えてくれると言った、単純なものではあるが、
これがなかなかに威力があるので、やめられない。
情報は、1冊のノートにまとめなさい、なんてのがあったかと思うが、
確かに、このノートを見れば、事足りるのはありがたい。
Instagramにも、バレットジャーナルの投稿がみられるが、
あそこまで凝ると、多分続かないと思うので、
シンプルに始めることにした。(笑)
ただ、こう広げようと思えば、広がるあたりも、
バレットジャーナルの懐の深さであるのかもしれない。
この3連休、手帳とメモのお引越しに随分と時間を割いてしまったが、
モヤっとしていたものがスッキリした、この感じはなかなかに良い。
うっとおしい梅雨空にあって、何となく晴れやかである。