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抜群の面白さ「新・観光立国論」を読了

ヤマバヤシ タカシ

今年は、全国通訳案内士の試験、3回目である。^^;;

https://www.truejapanschool.jp/licensed-guide/

というわけであろうか。

この手の本が、目についてしまう。

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少子高齢化で、人口が減って行くことになる、我が国・ニッポン。

他方、観光立国としてのポテンシャルは、どうも有していそうなのが、

これまた我が国・ニッポンである。

https://www.inboundresearch.jp

気候もいいし、自然もあるし、文化もあれば、食事も美味しい。

そう、この4項目を、綺麗に満たす国って、何気に少ないらしい。

それを考えると、現在、日本を訪れる外国人観光客の数は、

相当に少ないものであるとのことである。

ただ、裏を返せば、「伸びしろ」があるとも取れる現状ではあるのだ。

そもそも、人口が減ってしまうということを、結構なめてしまっていた・・・

大げさに言って、国家存亡の危機でもあるのだから。

そんな中、今後爆発的に人口が増えるなんてことは期待できないので、

そうなると、「移民」とかいう話が出てくる。

が、これはこれで、そう単純な話では無い。

隣近所に、外国人が暮らすということ。

「違い」があるのが当たり前なので、とは言いつつも、

抵抗がないといえば、それも疑わしいところ。

そこで、「短期移民」としての、外国人観光客である。

短期間ではあっても、四季折々にリピーターになっていただくことで、

言い方はいやらしいが、”お金を落としていただく”わけである。

ワタシも、通訳案内士を目指すものとして、

外国の方たちが楽しめる、充実した旅を提供する、

微力であっても力になりたいという思いがあるので、

この本は、それはもう、ぐいぐい引き込まれながら、

あっというまに読了してしまった。^^;;

いや、通訳案内士を目指さない人にとっても、この本は示唆に富んでいると思う。

著者の、他の本も読んでみたいと思った。

観光をなめている?、国のお偉いさんにも、読んでもらいたい。

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