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腸に従って生きる。そういう年齢になって来ているということか。^^;; 「「腸にいいこと」だけをやりなさい!」を読了。

ヤマバヤシ タカシ

普段の仕事で、腸内環境を整えるヨーグルトとかに携わっているせいか、

ついつい手にした1冊である。

それにしても、やるなあ!腸!

脳とは違うキャラではあるが、重要度は脳を凌ぐものがありそう。

まあ、腸の権威が書いているので、腸、礼賛のきらいはあるものの、

逆に、脳がこれまで持ち上げられすぎたのか、

バランスを取るというわけではないが、腸についての理解が進む本ではある。

特に、個人的には、食生活のシフトについては、結構、響くものがあった。

脳が喜ぶものから、腸が喜ぶものへ。

特に、年とともに、子作りエンジンである「解糖エンジン」ではなく、

長生きエンジンである「ミトコンドリアエンジン」を機能させるべきで、

ガッツリ肉を食べることの重要性が説かれていたのが新鮮であった。

(この場合も、たっぷりの野菜は必須であることは前提ではあるが。)

あとは、腸との交換日記というか、トイレレコーディングという考えか。

「便が、便り」とは、なるほどと思った。

とりもなおさず、自身の体との対話とも言えるので。

脳が、過去に囚われたり、未来を不安がったりするのに対し、

(もちろんポジティブな面もあるので、一概には言えないが。)

腸は、マインドフルネスよろしく、「いま、ここ」の臓器なんだとか。

そういう点でも、今の時代に、再認識されて然るべき、臓器と言えよう。

特に年齢的には、50代あたりから、まさに「腸の声」をきくべきとかで、

今年48歳のワタシ的には、まさにタイムリーとも言える。

食生活の見直し、体質改善に取り組み中のワタシには、

良い指針のような一冊である。

>>>体質改善は、やはり食から!か?^^;; 48歳の誕生日までにカラダを作ろうと考えた。

おすすめしたいと思う。

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