1週間のうち何日を特別な日にできるだろう?かを、考える。
パート2ものは、往々にしてコケるもの。
映画やドラマは、そういうことが多い気がする。^^;;
ただ、ごくまれに、同等レベルのクオリティを保ったり、
あるいは、はるかに凌駕することだって起こりうる。
前回の本のレビューの、まさに今回はパート2ものである。
2019年をいかに実り多きものにするかについて考えていると、
「会社のある平日と、土日祝日を、いかに無為に過ごすことのないようにするか。」
まさに、そのことを考えて、”100のチェックリスト”と向き合うことが求められるわけで、
どちらかというと、このパート2ものの方が、”タイムリー”であったと言える。
果たして、結論を言うと、このシリーズにハズレなしと言って良いかと。
目覚めてから朝の身支度まで、
そして、身支度を終えて駅へと向かって通勤電車の中での時間。
あるいは、午前を終えてのお昼休みの時間と、
午後を終えて、残業はすることなく、とっとと退社をし、
仕事終わりから帰りの電車の時間までの時間。
さらには、帰宅の電車に中や、家に着いてからの家族時間と入浴タイム、
そして眠りにつくまでの時間と、それぞれのパートの「時間の使い方」について、
何と言うか、かつてないほど真剣に、時間と向き合うことにしてみた。
また、休日は、だらだら朝寝坊はせずに、平日のやり残しに振り回されずに、
ちゃんと休日として過ごすにはどうするかを、これまた考えた。
やるべきことではなく、やりたいことをして、生きることを楽しみたい。
そのための方法ではなく、心のありようのようなものが、
この本には書かれている。
そして、絵本的要素は、本作もまた健在であったので、楽しむことができた。
どちらが良いか?ということではなく、どちらも手にしてもらいたい。
そんな1冊である。
7(セブン) 1週間のうち何日を特別な日にできるだろう?posted with ヨメレバダン・ゼドラ,Dan Zadra 海と月社 2014-11-28売り上げランキング : 98088
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