キーボードをめぐる冒険
ヤマバヤシ タカシ
或る中高年ミニマリストは考えた
選択と集中。
よく聞くフレーズです。
2014年10月1日に始めた断捨離も、ここに来て、ひと段落したと思っています。
では、持ちものの数を減らせば、ミニマリズムはもうおしまいかというと、そうではありませんね。
ものの数のみならず、ここに至りまして、見るべきものが選択されてきたと言いますか、
そう、集中できるようになったような気がしています。
あれもしたい、これもしたいと思った時期もありましたし、
今でもチャレンジしたいという気持ちだけは絶やさないようにとは思っていますが、
もっぱらの目の前の関心事は、以前に比べて、シンプルかつクリアになったなぁと思う今日この頃です。
仕事に追われていたのは、今はもう昔のこと。
残業して小銭を稼ぐくらいなら、定時退社にこだわりたいと思っています。
その分、業務時間内の集中度は必須になりますが、本来はそうあるべきだと思いますね。
18時には大阪駅近郊に居ますので、やりたいことを満喫するようにしています。
映画しかり、読書しかり、このブログしかり。
あと、身体も動かさないと!ということで、ランニングしかり、です。
それに、家族時間ですね。まぁ、介護などもありますが、ね。
1日の時間が増えた訳では決してなくて、可処分所得ならぬ”可処分時間”が増えたのだと思っています。
断捨離したのはモノだけではなくて、自身を支配していた旧態依然とした価値観も手放すことができました。
給与は激しく減りましたが、使うお金も減りましたし、
かつてよりかは今の方が幸せを感じることができているように思います。
ワタシには、ミニマリズムがしっくりきたのだということでしょうね。