断捨離を進める中で、「モノを借りている」という感覚を覚えるようになりました。
ミニマリストを志してからの、心境の変化でしょうか?
持ちものリストを整理する中で、
誰かのものを拝借し、使わせてもらっているとの想いが強くなってきました。
例えば、ワタシの持ちものリストの中には、食器の類がありません。
実家暮らしの中で、家族のものを「使わせて」もらっています。
今後、一人(独り)暮らしになった時、暮らしを見つめ直す中で、
一切持たないという選択をするかもしれませんし、そうではないかもしれません。
一方で、自炊に興味がないわけではありませんので、考えなければいけないことも多いですが、
何となく、で選ぶのはナシにしたいとは思っています。
また、ステーショナリーをとってみても、会社の事務用品を「使わせて」もらってますね。
ハサミやホッチキス、セロテープなどは、デスク周りには置いてもいませんし、
そのことで、特段、不具合もありません。
お気に入りのペンとかノートは、自分のものを持つようにしていますが、ね。
もともとステーショナリーの類は大好きですので。(^^;;
やはり、仕事帰りにお店とかに立ち寄ったりはするものの、
これは所有する必要はないかな?と思うものは、
会社か、もしくはどなたかのをお借りすればいいと思っています。
持ちものを厳選していく中で、持っていないけど、どうしよう?みたいな、
そんなシーンに出くわすことは多々ありますが、
じゃ、買っちゃおうってところにすぐ行くのではなく、
シェアしてもらう、もしくは拝借するってのは、アリではないかな?と思います。
もちろん、感謝の気持ちを添えて、お礼はお伝えしますし、
もしワタシがお貸しできるものなら、もちろん使って頂きます。(ものすごく限られてますが。)
「依存」というと、あまり表現は良くないのかもしれませんが、
お互いさまで、お陰さまといいますか。
一人で生きていけるだなんて思ってしまってはいけませんよ、というね。
心境の変化のようなものにも、いわゆる気づきがありました。
断捨離が生んだ、副産物と言えるかもしれません。