お金のことが続きますが、「マネーという名の犬」は、大人こそ読むべき一冊です!
12歳からの「お金」入門とありますが、ね。
ミニマリストを標榜しながら、お金のことなんてと言われそうですが、
ミニマリストであろうとなかろうと、お金って大事ではないでしょうか?
金が全てじゃないなんて、綺麗には言えないわと、
尾崎豊の世界みたいですが。^^;;
とは言え、これだけ重要にもかかわらず、
学校では教えてくれないことってのも、いかがなもんでしょう?
まぁ、自分で学べよと言われれば、それまでなんですけど、
この本は、私たちのような、大人こそ読むべき一冊だと思いました。
主人公の女の子の、成功のストーリーでありながら、
成長の跡が見て取れる、本当に楽しみながら読める一冊でした。
そして、お金のことを知るということは、世の中のことを知ることに通じます。
さてさて。
ワタシはと言いますと、お金に対して向き合うことなく、
そこにあれば、何も考えずに使うと言った生き方を、これまでしてきました。
ミニマリストとは対極の、それこそ典型的なマキシマリストでした。
そして今、この本の主人公である、キーラちゃんのお父さんみたいに、
お金のことで悩んだり、苦しんだりしています。
とにかく出口を塞ごうと、ミニマリストを志したわけですが、
重い過去の負の遺産といいますか、リボ払いのローンの返済をしています。
地域限定社員となり、収入もダウンしましたので、ね。
今までのような生き方をしている場合ではなくなりました。
そんな返済に追われる日々の中、本書はまさに目から鱗!でしたね。
お金の話って、どこかしづらい雰囲気、ありますけどね。
でも、この本を手にする人が、もっともっとたくさん出てきて、
それこそ楽しみながら、お金の話をして、お金と仲良くなって、
そして、夢を叶えて、幸せになっていく過程を共有できれば、
世の中がもっと良い方向に進むのではないかな?と思いましたね。
マネーという名の犬、近所に歩いてないかな?(笑)
ぜひ、読んで見てください。お薦めします!
それにしても村上ファンドでおなじみの?村上世彰さん。
いい表情で写真に写ってますね。イメージ変わりました。(笑)