5年目のミニマリスト生活
「ミニマリスト」という言葉は、もうすっかり定着しただろうか。
新語・流行語大賞の候補だったのが、2015年か。
今や、単なる流行というのではなく、スタイルとして根付いた感もある。
かくいうワタシも、ミニマリスト生活に舵を切って、
今年で5年目になる。
(2014年と、一年早かったということか。)
過剰になっていたモノとかコトとか、色んなものを、
まずは減らしていくことから着手していって、
減らしすぎた”リバウンド”(のようなもの)を経て、
現在に至っている気がしている。
他方、モノやコトを減らし続けた先には、何があるのか?
そんな答えを、いつしか探している段階も経験した。
ただ、その”答え”は、今もって、手にしてはいない。
そもそも、”答え”というか、”完成”というかを、
求めることがそもそも違うのでは無いか?と。
近頃は、原点回帰というか、そんな気持ちがふつふつと。
最近、ワタシをミニマリスト生活に誘ってくれた、
佐々木史典氏の、「増補版」を手にしてみた。
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特に興味があったのは、「ミニマリストのその後」。
それを見るに、やはり「完成」ということではなく、
あくまで道の途中ということが確認できたのは、収穫であった。
そう、ワタシもまだ、道の途中。
ただ、ブレ幅とでもいうか、そういうものは小さくなってきている手応えはある。
これは、かつて求めた、「正解」に近づいているという感覚である。
それから先は、維持することを続けながらも、
幸せを感じるために、微修正なりを加えていくということになるのだろう。
ただ、上述のような手応えは、やはりうれしい。
心身ともに病みまくっていた頃は、もはや、遠い昔のことのように思える。
追記
こそっと、ブログタイトルも変えてみた。(笑)