(17/100)食品表示検定(中級)を受験した
ここ数日、持病のぜんそくの具合が、思わしくなかった。
しばらく落ち着いていたというのに、
6月にしては涼しい気候と、昼間との寒暖差に、やられた模様・・・
と、そんな中でも、試験日は近づいて来た。
食品メーカーの、顧客対応の部署にいることもあり、
食品表示の問い合わせを受けることは少なくない。
というわけで、半ば「必須」に近い形で、
食品表示検定の試験を受けることになっていた。
昨今の食意識の高まり、一時期相次いだ偽装表示など、
消費者が得ることのできる、貴重な情報源としての、食品表示。
試験の範囲もなかなか広範囲である。
また、初級、中級、上級と段階があるのだが、
ワタシ的には、中級レベルが求められるところなので、
今回は、初級をすっとばしての受験となった。
問題が100問出て、合格ラインは70点以上。
6つほどに章立てされたテキストの中からの出題となる。
特に重要なのは、第5章とのことで、
ここからおおよそ、4割の問題が出題されるという。
ということは、まずは5章を確実にゲットすることが近道と言える。
あと、一応は、事前のセミナーに出た。
テキストの内容を、(ある程度だが)要約してくれ、
ポイントについては、(それなりには)絞ってもらえる。
また、過去問を入手できるので、セミナー参加は、かなりお役立ちであると言える。
(なかなか資料が入手しにくい類の試験であるので。)
先述した通り、コンディションとしてはよろしくなかったが、
どうにかこうにか受験することができた。
試験日の翌日には、解答速報もサイトにアップされており、
あくまで自己採点レベルではあるが、8割は取れているので、
合格は問題ないと見ている。
時間がない中ではあったが、5章を中心にテキストの理解に努め、
生鮮食品と加工食品の違いについてと、食品個別の表示事例を繰り返しながら、
今回の試験に臨んだ次第であったが、
その取り組みで、大まかには網羅できていると実感した。
一消費者としてでも、食に関与しない人は、居ない。
きっちりと表示を読み取ることは、消費者スキルとしても必要かと思う。
食品業界に関係なくとも、初級レベルくらいは知っておくことが、
食生活を正しくする、ひとつの方法のようにも思える。
そういった意味では、生活に密着した検定とも言えるので、
興味のある方は、ぜひ。