(13/100)高野山に行ってみた
世間はゴールデンウィーク、ということで。
今年の100のチェックリストに掲げている項目で、
お出かけ項目をクリアしようと、まずは高野山へ。
おそらく、一番近い、世界遺産か?
南海電車とケーブルカーを乗り継いで向かったのだが、
この遠足気分と、非日常感が、まずは堪らなく良かった。
ただ、予想外だったのは、メチャ混みであったことか。
特に、外国人観光客の多さには、素直に驚いた。
まずは、高野山の駅からバスに乗り、奥の院へ。
電子マネーは使えないので、乗り放題チケットを購入した。
駅からしばらくはバス専用路線らしく、歩くわけにもいかないので。
ギュウギュウ詰めのバスに、(激しく)揺られながら、目的地まで。
奥の院の廟まで歩いて行くと、名だたる武将や著名人のお墓がたくさん。
霊験あらたかというのか。
ちなみに、ワタシの会社の創業者のお墓も見つけた。
(社内ニュースで知っていたが、まさに道沿いにあって驚いた。)
ただ、人様のお墓の前で、ピースサインで写真撮影ってどうなの?^^;;
特に、武将の墓は、人気スポットと化していた。(笑)
それにしても、この高野山というところ。
もちろん宗教色が強いのだが、人々の居住エリアでもあるのだと
改めて知ると、感慨深いものがある。
(スナックの看板を見かけた時には、思わず笑みがこぼれた。)
世界遺産ともなると、こうなのかと感心しきり。
わが町の世界遺産候補も、こうなってくれるといいのだが。
ただ、先の電子マネー対応ではないが、
「受け皿」としてキッチリ機能できる取り組みも必須であるなと、
改めて思った次第。
変な話、”稼げる観光地”にならないと、インバウンドを享受はできない。
令和のわが国にあって、やはり「観光」は、
無視できない資源であるのだから。
南海の橋本駅で乗り換えて、極楽橋までの道中、
観光列車も走っているようだが、行きは鈍行で行った。
山を縫うように進んで行く感じは、何とも言えないものがあるが、
帰りは、特急こうやに乗ってみることにした。
なるほど、のんびり感も悪くはないが、
往復のどちらかくらいは、時間をお金で買うのも、
これまた旅の醍醐味かもしれないと思った次第。
近場でも良い。
やはり、旅をしないと。
あと、宿坊には、興味津々。