(9/100の4)「堺を歩けば」その4 宿院〜御陵前エリア
「堺を歩けば」の散策も、いよいよ最終。
旧堺の南端?を歩いた。
堺を歩けば。posted with ヨメレバ「堺を歩けば。」製作委員会 140B 2017年04月28日売り上げランキング :
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さかい利晶の杜の隣のスタバに鎮座して、作戦を寝る。
鉄板ともいうべきお店があるが、今日はあえてパス!(笑)
やはり行ったことのないところに行ってみたいところ。
大寺餅を初めて堪能し、そのまま御陵前まで南下した。
この辺りにカフェ・・・というか、サ店を横目に、
南の寺町を散策する。
改めて、堺って歴史あるなあと、シミジミする。
そのまま、八六八ビルなる建物を目指すも、
あまりに目立たないので、思わず素通りしていた。^^;;
気づいて、改めてお店に入り、しばし一息つくことにした。
印刷工場だったとは、なるほど。雰囲気がある。
今となっては賑やかなスタバと違って、
分別のある客層というか、静かに過ごせるのが気に入った。
ゆっくりと珈琲を堪能し、場所を譲るのが良いと判断し、
長居はせずに、辞することにした。
そしてまた、宿院の方面に向けて散策し、
最後の「堺を歩けば」を味わった。
まあまた、いつでも来られるとはいえ、一つの区切りではある。
堺といっても、結構広く、この辺りは、実はよく知らない。^^;;
高校時代は、比較的近くにいたのに、
大学受験を優先しすぎたのか、ついぞ立ち寄ることはなかった。
その後、進学と就職と転勤で、長らく堺を離れていたのだが、
かつては故郷を遠く離れることが大人になることだと思っていた。
そして歳を重ね、近頃は無性に、故郷が恋しく、愛おしいと思う。
思えば、自分勝手なものである。
それでも、そんなワタシでも、故郷は黙って受け入れてくれる。
もっと都会で、便利のいい街も、たくさんあるが、
当然ながら故郷というのは、別格であるのだ。
ワタシの故郷が、ここ堺でよかったと、
今は心からそう思える。
今回、まわり切れなかったお店もある。
エリアでイベントがあるときは、参加したいと思う。
そう、100のチェックリストなどど、構えずとも、
また、ふらっと立ち寄ればよいだけなのだ。
故郷を、近くにありて想っても、また良しということで。