(9/100の3)堺を歩けば その3 花田口から宿院エリア
堺の町の名前の由来となった大小路に降り立った。
北側が、摂津国住吉郡堺北庄で、南側が、和泉国大鳥郡堺南庄。
境目は、大和川ではなく、このあたりということになるのか。
”大鳥郡”の地名を見ると、鳳生まれのワタシとしては、歴史を感じてしまう。
前回は、和菓子を堪能した散策であった。
>>>(9/100の2)「堺を歩けば」その2 綾之町から花田口エリア
ただ、今回は、散策前に食べた、地元のラーメン屋の、つけ麺大盛りの影響で、
何も食べる気にはならなかったので、のんびり歩くことにした。^^;;
https://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27086338/
けし餅とか食べてみたかったが、今回はパスした。
実は、このエリア、何気にラーメン屋も多い。
それに、ひだまり庵の3種盛り肉丼も、すばらしいと来た。
うってかわって、満腹エリアとでも言おうか、
よくよく考えれば、早めに家を出て、ランチにすれば良かったか?^^;;
まあ、それはそれ、菅原神社を歩いてみたり、
それにここは、与謝野晶子さんの足跡を感じられるエリアでもあるので、
今回は食い気もパスしても良いかと思った。
そのまま、開口神社や堺山之口商店街をぶらつくことにした。
どこも商店街は、厳しいと聞く。
ワタシの地元の、鳳本通り商店街も、
大型ショッピングセンターが出来てからは、苦戦している。
ただ、当のショッピングセンターもマンネリというか、
面白みがなくなっているのも事実である。
そんな中、あれこれ施策を実施して、頑張る商店街というのも良いと思う。
予算もあって、大掛かりなことは難しいにせよ、
例えば歴史的なアセットなんかをきっちり把握して、活かせば、
画一的なショッピングセンターには無い魅力を発信できるのでは無いか?
というか、同じようなものをやろう(売ろう)としても、
スケールとして厳しいわけであるから、創意工夫・知恵の結集が試される。
地元の、そういった取り組みを、応援して行きたいと、
近頃は強く思うようになった。
欲しいものが、あまりなくなってきているので、
そういう方面に、興味関心が向いているとも言える。
そうこうすると、さかい利晶の杜あたりまで歩いてきた。
おりしも、にぎわいマルシェなる催しをやっていた。
なかなかのにぎわいであるなあ、と。
そう。
できることは、まだまだある。