リロ珈琲喫茶の、時間が止まった感じが良かった。
大阪・心斎橋の中にあるとは思えない静寂さ。
店内の明かりも、何というかいい雰囲気である。
酒をやめてからというもの、コーヒーの量がグンと増えた。
スタバやドトールやタリーズといったチェーン店もよく使う。
(それぞれのカードも、結構活用している。)
ただ、何というか、単独店というのか。
喫茶店みたいな、そういう感じも大好物である。(笑)
(むしろ少ないから、希少価値があると思われ。)
先日、阪神百貨店で、コーヒーのイベントがあって、
そこで紹介されていた店に行ってみたいと思っていた。
そこで足を運んだのが、リロ珈琲喫茶。
コーヒーの炒り方や抽出方法が選べたので、
深煎りのサイフォンを頼んでみた。
そして、コーヒーが出て来るまでの、待ち時間をも楽しめるのが良い。
出されたコーヒーを、チビリと飲む。
口の中で味わう、味だけではない、プロセスまで堪能できる。
そう、こういう時間も、「ひとつのセット」なのである。
こういうのは、もはやスタバでは、難しくなってしまった。^^;;
あそこはもう、サードプレイスとかでは無い気がする。
まあ店舗数が多いので、サッと飲んで、ちょっとパソコンみたいな、
そういう使い方でも重宝はするし、
近頃は、コンビニコーヒーも、あなどれない。
(缶コーヒーは、もともとあまり飲まないので。)
こういった、リロ珈琲喫茶のようなお店が、第3の場所と言えるのかも。
コーヒーを口にして、ちょっと考え事をして、
パソコンではなく、手書きでペンを走らせるという、ね。
こういう時間が、現代人には必要なのだと思う。
流れる時間というだけではなく、とどまる感じの時間。
どれくらい滞在したろうか。
何とも、気持ちの良い店であったかな、と。
というわけで、2019年の100のリストにも、
コーヒーショップを巡るツアーを含めている。
(風呂めぐりといい、ツアーが多いね。^^;;)
そういや、コピルアクも行かないと!(笑)