ものすごい映画ですね、「デトロイト」。こんなのが限りなく実話に近いということが、何とも怖かったです。^^;;
ヤマバヤシ タカシ
或る中高年ミニマリストは考えた
パート2ものは、だいたいが厳しい評価を受けることが多い。
前の作品の出来が良ければ、それだけその傾向も強いと思う。
映画「ロッキー」といえば、名作と言って良い。
その続編ともいうべき、「クリード チャンプを継ぐ男」が、個人的には結構良かった。
そして今回、続編のパート2ともいうべき本作を観た。
(ややこしいか?)
この作品を見て、「そうか!こういう続け方があるのか?!」と思った。
「ロッキー」の要素をうまく取り入れながら、時の経過も表している。
ロッキーがそれなりに年を取っているし、アポロの息子もちゃんと成長している。
また、(今でも)テンションをあげる時の曲としての「ロッキーのテーマ」を、
1回だけ挿すあたりは、ちょうどいいと思った。(笑)
(ゼロだと、えっ?ってなるし、2回以上だとくどいよねと思うし。^^;;)
そう、何というか、うまく昇華(消化?)されていると感じた。
試合のシーンは、思わず顔をしかめながら、臨場感たっぷりで観ていた。
リングを降りたあとの、家族の描き方も良かった。
ただこれ、次回作はあるのだろうか?と。
はっきり言って、これで完結と言われると、物足りないが、
パート3のハードルが、グッと上がってしまった気もする。^^;;
とまぁ、それはまだ、この先のお話。
今回の作品そのものは、大変良かったと思う。