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すべらない宮部みゆき。「希望荘」を読み終えた。

宮部みゆきと、原田マハ。

ワタシの中では、ハズレのない作家と言える。

特に、宮部みゆき作品の、読み終えた後の満足感は、すごいものがある。

ワタシは何気に、この「杉村三郎シリーズ」がお気に入りである。

もちろん、前の3部作も読んだが、どれも良かったと思う。

この「希望荘」は、単行本のころから目をつけていたが、

まずは3部作を読んでからと思っていたら、うまい具合に文庫化された。^^;;

ただ、この3部作、いずれも長い!(笑)

そう思っていたら、今作は中編集なので、少し安堵した。

ただ。

著者自身もインタビューで述べていたが、杉村三郎シリーズは、

まさに本作から始まるのだと言って良い出来栄えであった。

あの3部作が、プロローグというのもすごいけど。^^;;

https://books.bunshun.jp/articles/-/4537

さて、杉村三郎は、私立探偵になったのだが、

扱う事件も、のっけから大事件!というわけではない。

ただ、小さいから悩みも小さいというわけでもない。

そう、このあたりが、このシリーズの魅力なのだと思う。

そして、著者も、恐らく杉村三郎が好きなんだろうと思えるほどに、

事件も、徐々に慣らし運転であるかのように思えてくる。^^;;

なんというか、著者の愛情のようなものまで込められている、

そんなシリーズなので、魅力的なのは言わずもがなと言えるだろう。

あと、個人的には、この杉村三郎の、イラストである。

こんな顔、してるんやろなぁというのが、何ともツボなのである。(笑)

新作も出ているのでそそられるが、当面は積ん読を何とかしようと思う。

(文庫化されたら、即買いすると思われ。)

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ABOUT ME
ヤマバヤシ タカシ
大阪府堺市出身・在住。オーバーワーク気味の社会人生活の中で、うつ病を経験。生き方を変えようと、2014年10月よりミニマリズムに傾倒。ミニマリスト/ブロガー/ランナー/介護職員