「やめられなくなる、小さな習慣」を、読了。
習慣については、関心が高いテーマである。
これまでも何冊か、読んで来た。
初めて献本いただいた、佐々木さんの習慣の本も、
「ミニマリストの次のステップ」という意味合いからも、興味深く読んだ。
>>>習慣をテーマにすると、どうしても”深い”ものになる。佐々木典士 著「ぼくたちは、習慣でできている」を読了。
そして今回は、この本を手にした。
「やめられなくなる、小さな習慣」である。
そういえば、”小さな習慣”といえば、この本も読んでいた。
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>>>「小さな習慣」から始めよ!ということで、まずはカラダと脳に擦り込むことからスタートしました。
それにしても習慣についての本が多いのは、
それだけ需要があるからだろう。
ワタシも、来年の100のチェックリストの中で、
(またもや)いくつかの習慣化に取り組む予定である。^^;;
で、この本であるが、まず「習慣」そのものについての説明がある。
習慣と一口で言ってみても、種類があるという。
1.トレーニング
ワタシの場合だと、語学の勉強がこれに当たる。
2.日課
これがいわゆる、「習慣」に近いか?
日々の繰り返しということで、ワタシの場合なら、
日記をつける、瞑想、ストレッチがこれに当たる。
3.禁止
悪癖を絶つということ。(ワタシも断酒に成功したが。)
来年の中では、コンビニでのお菓子の買い食いを止めるというのが、これになる。
(50近い大人の目標としては、恥ずかしいが。)
そして、それぞれのタイプについての対処の仕方が書かれており、
ワタシの新しい取り組みについて、多くの示唆を得られた。
そして、習慣と報酬の強い結びつきにも言及されているが、
習慣が小さいと、大きな報酬がもたらされることはないとして、
「連鎖反応」について書かれているのが、何とも興味深かった。
先述の「日課」のところで挙げた取り組みが、連鎖反応を起こすかどうかについては、
少し考えないといけないが、当たらずとも遠からずだとは思っている。
そしてまた、著者が挙げた小さな習慣が、「早く寝る」というのにも膝を打った。
よくある、「早起き」ではなく、「早寝」なのである。
そして早寝のもたらした連鎖反応が書かれていて、ワタシも追随したくなってしまった。(笑)
まあ、家族がいるので、思いっきりの早寝は難しいが、
それでも惰性で起きていることからすれば、生活を一新できそうな、
それこそ「報酬」が得られそうな予感もある。
この年の終わりあたりに読む本としても、結構良いかもしれない。
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