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舌で、食べ物を味わうということ。

ヤマバヤシ タカシ

新しいタイプの、ダイエット本。

これを食べろだの、これは食べるなだの、

そういった類の本ではない。

また、よく噛んで食べようみたいなのも、ちょい違う。

舌先にものが当たっているという感覚をもって、食べるということ。

なかなか馴染みがないのでピンとは来ないが、

一度試しにやってみると、変なくせが付いているのか、なかなか難しい。^^;;

そこで、以下のステップを試してみる。

1. 最初はひとり、静かなところで
2. 立ち食いはNG! 「座って食べる」が基本
3. 「頬張る」は禁止
4. 素材の形がわかるかどうかで決める
5. 温度は40〜50℃をキープ
6. 飲みものは、舌を丸めて飲む
7. お酒は「だめゼッタイ」

ちゃんと噛むほうが簡単では?とも思ったが。。。

しっかり味わうことを念頭に置けば、自ずと舌に意識が向くし、

いわゆるドカ食いも抑えられるというもの。

癖を矯正させて、正しく食べるという点では理にかなっていると思う。

ダイエットは食事は7割で、運動は3割程度とも聞く。

ベースはやはり、食事になるのだ。

そして、食事に満足しないから、食欲を抑えられないというのには

思わずなるほど!と思ってしまった。

胃で、重さと温度を感じて、食べることに集中するという、

まさにマインドフルネスに通ずるところがある。

いろんなダイエット本を読み漁ったが、

表現がストンと腹に落ちるというか、これまで読んで来たものがどこか繋がったというか、

そんな感覚を覚えた一冊であった。
https://business-life.jp/food/3848
ダイエットが「鎮静化」してしまっているので、(停滞期)

「食べ方」そのものに取り組んでみようと思う。

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